場面緘黙症

過去に、遠くの10人より、近くの1人のが大事なんて言葉を聞いた事があります。
でも俺はやっぱり、固定の友達を作る事より、
まず、クラスメイト全員と適当でもいいから関係を持ちたかったな。と、思います。

食について詳しくなれる事はないな、注文できないし。
ジャンクフードですら、俺は知らない事が多い。

場面緘黙症の人の素の性格って、皆同じような感じなのだろうか。
中には、お調子者だったり、元気だったり、元から暗い人も居るだろう。
コミュ障には、ずっと一定で同じ性格の人と、
場面的にコミュ障なだけの人が居る気がする。
場面緘黙症は後者である。

もしかしたら続く。

何がキツいかって、
普通の人が見ている世界が、全く見当がつかなくなるという事。

何に対しても共感出来なくなる、どうしようもない人間になってしまった。
理解される事を欲していたが、俺が普通の人の何もかもを理解出来なくなってしまったようだ。

こんな、どうしようもない人間がこの先生きていくには一体、どーしたらいいのだろうか……。

このブログの趣旨は、勿論『場面緘黙症』です。
でも、症例の説明や、治療方法などは何かの引用でも、あまり書きません。

見ての通り、愚痴や嘆きばかりです。
誰かがここの文章を見たって、毒にはなっても、薬にはなりません。
そんな文章が多い気がします。

幼い頃、標準病名すら知らなかった場面緘黙症……。
その苦悩や、弊害を表現に起こして説明する事は出来ませんでした。
年を取り、語彙も増え、ようやくある程度は表現出来るようになった気がします。
そんな表現を、自己満足で載せていくだけです。